あさひせんしょく
【繊維工業】-【染色整理業】
1918年創業の捺染工場朝日染色は、20世紀終盤に入りプリント企画を内政化。そして2004年東京恵比寿にショールーム『Sol Levante 1918』を常設し、企画提案型営業を行うセクション『ソレヴァンテ1918』事業部を展開。
“Sol Levante”とは『日出づる』朝日を表し、欧米では『日本』そして“Made in Japan”を意味します。
その提案は、長年に亘り開発を繰り返し伝承されてきた加工技術や意匠に裏付けされた『本物の提案』です。店頭でプリントは説明要らず。ブランドのオリジナリティーやシーズンテーマのプロモーションをするファッションに不可欠のビジネス商材です。
朝日染色はプリント提案だけではなく、製品・販促提案を含め、プリントをコアとするすべてのファッションマーケットに喜ばれる企業を目指します。
1918年 東京都墨田区寺島町にて「田辺染工場」を創業。日本で初めてハンカチーフにプリント加工を行う。
1945年 戦争疎開により工場を栃木県足利市に移転。
1948年 朝日染色株式会社 設立
1950年 保税工場として、米国向けプリントスカーフ輸出開始
1955年 米国向けプリント服地輸出開始
1957年~1959年 通産省輸出貢献企業3年連続受賞
1965年 欧州向けプリント服地輸出開始
1976年 高圧スチーマー導入
1979年 伊アリオリ社製ノンテンション連続スチーマーの導入
1991年 伊MS社製半自動プリント機共同開発、2台及び伊製捺染関連機器輸入設置
伊コロンボ社製元糊撹拌装置一式の輸入設置
1992年 公害槽の刷新とアキレス社製塔式排水処理装置一式の導入
1995年 プリント加工技術特許『第1907613号』取得(動物性繊維素材の高堅牢度捺染加工)
1997年 プリントハンカチーフ製品化によるOEM生産卸開始
2001年 ジャパンクリエーション出店
2004年 東京渋谷区恵比寿にプリントショールーム“Sol Levante 1918”を開設
2009年 足利工場にて仏パリのクチュールブランド“Leonard”レオナールプリント共同生産事業を三共生興社とスタート
2010年 栃木県フロンティア企業に初承認され、以降毎年連続認定
朝日染色の一番大切なのは『人』です。以上の沿革歴史はすべて歴代の『朝日人』(朝日染色の人)が築き継承し発展させてきました。
私達はハンドプリントにこだわります。糊は食べ物由来の糊剤を海外からも取り寄せ社内オリジナルブレンドを作成します。調色は一色・一色職人の手で心をこめて秤量撹拌します。捺染は、1版1色を心をこめて刷りあげ、乾かしてから次の一色を順次丁寧に重ねていきます。この手法を私たちはハンドプリント=手捺染と呼びます。捺染された反物は一定時間蒸し上げられ染料が発色固着し、あとは山紫水明の地=足利の水で叩かれ糊を落とし、最後は素材にやさしく自然のままに天日干しされ、鮮やかなプリントテキスタイルを作り上げます。
多くの人の手と自然の力を借りてこそ表現できるハンドプリントの良さを最大限に引き出すことが、朝日染色のこだわりです。環境に優しいモノづくり。自然の恵みを元に作り上げるプリント。環境には最大限のやさしく、かかわるすべての人にやさしい企業を目指します。
代表 | 取締役社長 田邊雅敏 |
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設立年月日 | 1948 年 |
資本金 | 24000 千円 |
従業員数 | 32 人 |
主な取引先 | 三共生興ファッションサービス㈱、㈱トゥモローランド、㈱TSIグルーブ&スポーツ、住商ブランドマネージメント㈱、㈱ジュニアー |
主要設備(台数) | 25mハンド捺染台(26台) 水洗設備( 1式) 60mW巾セミオート捺染機( 3台) 乾燥設備( 1式) アリオリ社(伊)製スチーマー( 1台) 公害設備( 1式) クラボウ製CCMシステム ( 1台) キューピクル( 1台) コロンボ社(伊)製元糊ニーダーシステム( 1式) ボイラー( 3台) |
工場・営業所など | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-20-1只木ビル3F ソレヴァンテ1918 企画営業事業部ショールーム |
住所 | 〒326-0842 栃木県足利市今福町425 |
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TEL | 0284-21-2123 |
FAX | 0284-21-2126 |
stamperia@sollevante.co.jp | |
担当者 | 係長 五十嵐靖幸 |
WEB | www.sollevante.co.jp |